2013年1月10日木曜日

postfix 設定 その4 バーチャルドメイン設定(ユーザー転送)

ここではバーチャルドメインの設定を行い、特定のアドレスに送信されたメールを特定の他ユーザーが受信するようにします。

例として「test@mail.aaaa.com」「test2@aaaa.com」の2アドレスにメールが来た場合、どちらもユーザー「yamada」が受信する設定を行っていきます。

① /etc/postfix/main.cfの編集。
ポイントは下記1点です。
virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual
  • 「virtual_alias_maps」:特定のメールアドレスやドメインを他のローカルまたはリモートアドレスにエイリアスするオプションの検索テーブル指定。つまり、転送設定を記載したファイルを明示する部分です。上記記載は『特定の転送設定を「/etc/postfix/virtual」というファイルにhash形式で記載しました』という意味になります。 

②「/etc/postfix/virtual」の編集。
①で指定したファイルに転送設定を記載します。
(複数ドメインの場合もドメインに関わらず設定が行えます)
「/etc/postfix/virtual」デフォルトで存在するファイルです。デフォルト内容は全てコメントアウトされていますが、コマンドの説明等が書かれているので消さずにファイル終端部に追記していきます。
test@mail.aaaa.com yamada
test2@aaaa.com yamada
形式は
「指定メールアドレス」「スペース」「転送ユーザー」
となります。
上記例の場合
「test@mail.aaaa.com yamada」
⇒「test@mail.aaaa.com」にメールが来た場合、ユーザー「yamada」が受信する。
「test2@aaaa.com yamada」
⇒「test2@aaaa.com」にメールが来た場合、ユーザー「yamada」が受信する。
という設定になります。

③編集した「/etc/postfix/virtual」にてハッシュを作成。
$ postmap /etc/postfix/virtual
postmapコマンドは、パラメータで渡したファイル「/etc/postfix/virtual」に対して「/etc/postfix/virtual.db」という名前のハッシュファイルを作成してくれます。

④postfixをリロード。
$ /etc/rc.d/init.d/postfix reload
以上です。
これで「test@mail.aaaa.com」「test2@aaaa.com」に外部からメールを送信してみてください。
どちらもユーザー「yamada」で受信できれば設定は成功です。

本項目は下記ページを参考にさせて頂きました。
http://tmtm.org/postfix/tutorial/index.html
http://www.postfix-jp.info/trans-2.3/jhtml/postconf.5.html#virtual_alias_maps
http://www.postfix-jp.info/trans-2.1/jhtml/postmap.1.html


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