2013年1月15日火曜日

postfix 設定 その6 メールリレー設定


これまで設定をしてきたpostfixの入っているサーバーをメールサーバーに見立て、別のサーバーからメール送信命令をリレーしメールサーバーから送信する設定を行います。

ここでは下記の前提で進めます。
サーバーA:IP[111.111.111.111]:メールサーバー(ここまで設定をしてきたサーバーです)
サーバーB:IP[222.222.222.222]:別サーバー(今回新たに設定をするサーバーです)
※サーバーBは、既にpostfixがインストールされておりメールの送信までが行える状態とします。

①サーバーAにアクセス許可IPを追加。
まずは、メールサーバー側の受け取る準備をするために、「/etc/postfix/main.cf」を編集します。
ポイントは1点です。
mynetworks = 168.100.189.0/28, 127.0.0.0/8, 222.222.222.222
  • mynetworks はアクセスを許可するIPの設定項目です。ここにサーバーBのIP「222.222.222.222」を追加します。
また「/etc/postfix/main.cf」の編集をしたらサーバーAのpostfixをリロードします。
$ /etc/rc.d/init.d/postfix reload

②サーバーBにリレー設定を追加。
サーバーAに転送する設定を追加するために「/etc/postfix/main.cf」を編集します。

ポイントは2点です。
mydomain = mail.aaaaa.com
relayhost = [111.111.111.111]
  • mydomainはメールの送信元(@の右側)です。ここはサーバーAに合わせておきます。
  • relayhostはメールの転送先です。[](カッコ)内はIPではなくドメイン(転送先ホスト名)でも設定ができます。
また「/etc/postfix/main.cf」の編集をしたらサーバーBのpostfixをリロードします。
$ /etc/rc.d/init.d/postfix reload

③設定できたかの確認。
実際にリレーされてメールが送信される事を確認するために、サーバーBから外に向けてメールを送信してみます。
【サーバーB】
$ echo "This is a test of relay mail. hello hello" | mail test@xxxxx.ne.jp
「test@xxxxx.ne.jp」は普段実際に使用しているメールアドレスを入れてください。
実際にメールが届けば設定は成功です。
本当にサーバーBからサーバーA経由で送信されたかどうかを
両サーバーの「/var/log/maillog」で確認してみます。
下記のように、サーバーAにサーバーBのIPと送信したメールアドレスの送信情報が残っていれば、リレー設定は成功です。

【サーバーA】
Jan 15 18:20:14 v3399 postfix/smtpd[20245]: connect from unknown[222.222.222.222]
Jan 15 18:20:14 v3399 postfix/smtpd[20245]: EB4BAB732001: client=unknown[222.222.222.222]
Jan 15 18:20:14 v3399 postfix/cleanup[20250]: EB4BAB732001: message-id=<20130115092010 .1c5f81f323aa=".1c5f81f323aa" aaa.aaaaa.com="aaa.aaaaa.com">
Jan 15 18:20:15 v3399 postfix/qmgr[19396]: EB4BAB732001: from=, size=634, nrcpt=1 (queue active)
Jan 15 18:20:15 v3399 postfix/smtpd[20245]: disconnect from unknown[222.222.222.222]
Jan 15 18:20:15 v3399 postfix/smtp[20251]: EB4BAB732001: to=, relay=dmail.kagoya.net[203.142.206.23]:25, delay=0.58, delays=0.36/0.04/0.06/0.13, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 Ok: queued as 55C9CA687CE)
Jan 15 18:20:15 v3399 postfix/qmgr[19396]: EB4BAB732001: removed
【サーバーB】
Jan 15 18:20:10 v3426 postfix/pickup[26671]: 1C5F81F323AA: uid=0 from=
Jan 15 18:20:10 v3426 postfix/cleanup[27228]: 1C5F81F323AA: message-id=<20130115092010 .1c5f81f323aa=".1c5f81f323aa" aaa.aaaaa.com="aaa.aaaaa.com">
Jan 15 18:20:10 v3426 postfix/qmgr[26672]: 1C5F81F323AA: from=, size=454, nrcpt=1 (queue active)
Jan 15 18:20:15 v3426 postfix/smtp[27230]: 1C5F81F323AA: to=, relay=111.111.111.111[111.111.111.111]:25, delay=5, delays=0.03/0.01/4.5/0.47, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 Ok: queued as EB4BAB732001)
Jan 15 18:20:15 v3426 postfix/qmgr[26672]: 1C5F81F323AA: removed


また、今回設定したサーバーA,Bそれぞれの「/etc/postfix/main.cf」は下記になります。


本項目は下記ページを参考にさせて頂きました。
http://www.postfix-jp.info/trans-2.3/jhtml/BASIC_CONFIGURATION_README.html

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